カヌークラブの9月例会は歴舟川の坂下仙境からキャンプ場までを下る。 今日の参加者は18名17艇。昨日のヌビナイと同じだけれど、2名が入れ替わり。 私達の後からやって来たガンネルズが先に川に出ていき、それから遅れること20分、ようやく私達も歴舟川を下り始める。 水は少ないけれど、下るのに支障はなさそうだ。 緩やかな流れに舟を任せて、ゴルジュの中へと入っていく。 |
両岸から迫る岩壁 | 風景に圧倒される |
所々に瀬も現れる。 調子に乗りすぎて、次の瀬でもサーフィンをしようとして今シーズン初の沈をしてしまった。 沈はしょうがないこととしても、その後エディに巻かれてなかなか岸に上がれず、皆に見られている中をグルグルと回り続けていたのは情けなかった。 |
頭上でパドル回してます | 調子に乗りすぎて沈! |
ゴルジュ出口の瀬は、水が少ない時はパドリングが忙しい。 |
下から見ると分かりづらいけれど、最後の岩の落ち込みがちょっといやらしい |
ゴルジュを抜けた後、川の流れは樹木の茂った大きな中州により左右に絶たれている。 この分流が合流する手前に小さな瀬があり、そこでkenjiさんがカメラを構えて待機していた。 合流後、直ぐその先で、巨大な岩を境にして再び流れが二つに分かれる。 その先でも、もう一度流れが二つに分かれ、これは記憶にない分流だった。 三つの分流で、ことごとく外れを引いたY谷さんが、「参ったな〜」と頭をかいていたが、それ程苦労することもなく下れたようである。 土壁手前の川原に上陸して昼の休憩。 久しぶりに例会に参加したN野さんが「年を取ってからも、こうして川原でおにぎりを食べられるのって良いわよね」としみじみと呟いた。 そんな楽しいお昼の時間を邪魔するように雷鳴が辺りを揺るがした。 雨はますます強くなり、このまま降り続けば川の水が一気に増えてくることも考えられる。 その雨もヌビナイ川などとの合流地点まで下ってくる頃には、ほとんど止みかけていた。 2013年9月15日 曇りのち雨 |
土砂降りでも瀬は楽しい | 相川橋の下を通過 |
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