カヌークラブ9月例会の二日目は、歴舟川の上流部、坂下の砂防ダムから下流を下る。 昨日で懲りていたので、車での移動も一番後ろから付いていく。 集合写真を撮ってから、スタート地点の瀞場にカヌーを浮かべる。水の透明度は申し分ない。 |
スタート地点の瀞場 | 最初の瀬も座礁せずに下れた |
そこから先、切り立った岩壁が続くゴルジュ地形の中に入っていく。 岩壁の下は深い淵となり、水はエメラルドグリーンに染まっている。 増水時には牙を剥いて襲いかかってく様な危険な岩も、今日は美しい風景の一部でしかない。 |
光の溢れる川を下る | 水の美しさに息を呑む |
こんな風景の中を下れるのだから堪らない |
たまに、少しは楽しめるような瀬もあって、そこではウェーブで遊ぶ人達の順番待ちの列ができる。 その近くの川岸には親子ぐまらしい足跡が残っていた。 |
たまにはこんなホワイトウォーターも | クマさんの足跡が沢山 |
ゴルジュ出口の瀬では、間隔を空けて1艇ずつ下っていく。 岩の上に登り、後続メンバーの写真を撮影する。 |
緊張しながら瀬を下るゲストさん | 誰か沈して流れてこないか待っている? |
ゴルジュを抜けてのんびりと下っていると、突然パドルが重たくなった気がした。 緊張を強いられる様な瀬もなく、座礁して苛つくこともなく、美しい風景を眺めながら、時々瀬で遊んで、本当にリラックスできる川下りである。 |
次第に増殖するコバンザメ? |
瀬で遊んでいたO橋会長が沈脱し、その下流で待っていた私達のところまで流されてきた。 途中の川原で最後の休憩。 川原の一際大きな石の上にキツネの糞が乗っかっていた。 そうして車を停めてある川原まで下ってきて今日の川下りは終了。 2012年9月23日 晴れ |
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