北海道キャンプ場見聞録
幌向岳(2012/1/8)
突然の曇り空 |
今シーズン最初の山スキー。 当日は雲一つない空が広がっていた。 桂沢湖からは国道452号を夕張方向へ曲がる。 深い谷を見下ろしながら林道上を歩いていく。 |
この程度のラッセルなら苦にならない | 早く太陽の日射しを浴びたい |
途中で沢に架かる橋を渡るところで「あれ?川は渡らないはずなのに」と気になったけれど、「元々が地図に載ってない林道なんだから」と適当に考えてそのまま先へ進んだ。 はっきりと言えるのは、この辺りから川を離れて尾根の上に出なければならないことである。 何とか傾斜の緩い斜面を見つけてそこを登っていくと、直ぐに林道らしきところにでてきた。 その林道はカラマツ林の中を順調に高度を上げていく。 |
美しいカラマツ林 | カラマツ林の中を登り続ける |
次第に傾斜がきつくなってきた。 前方にやや急な斜面が見えてくる。 ふと上空を見上げると、尾根の向こう側から雲が広がってきつつあった。 |
背後には夕張山地の山並みが | スコップで登るルートを切り開く |
その先の最後の急斜面を登るかみさんを横目に、私は木の枝の少ない場所を探し、目の前の山が夕張岳なのかどうかも分からずにカメラのシャッターを切る。 |
ギリギリで楽しむことができた夕張山地の展望 |
尾根の上は風当たりも強く、日が陰ってしまったので、寒さが再び身に染みてくる。 |
尾根に上がった向こう側も完全に曇り空 | ここにも巨木発見 |
少し下って、風を避けられる場所で昼食にする。 滑りを楽しめる場所は無いけれど、スノーシューで登った奥手稲山と比べれば下山は雲泥の違いである。 |
沢見橋 | → | 林道分岐 | → | 735ピーク | |
0:30 | 2:40(迷った時間含む) | ||||
下り 1:10(昼食時間除く) | |||||
距離:4.6km 標高差:672m |