北海道キャンプ場見聞録
我が家のファミリー通信 No.50
知床紅葉ウォーク2012 |
道東のキャンプ旅行の関係で知床の紅葉について検索している時に、偶然知ったのがこのイベントだった。 前日に羅臼入りして羅臼温泉野営場に宿泊。 開会式が午前8時、受付開始が7時15分からなので、早めにキャンプ場を出て臨時駐車場に車を停める。 集まってきた人達を見ると、大きく三つのグループに分けれらそうだ。 |
もうすぐ開会式 | 観光協会会長の合図でスタート |
早足で歩けば大体時速6キロになる。28キロの距離ならば5時間以内で歩ける計算だ。 マラソン大会と違って、街の中では歩道を歩かなければならない。 街外れまできて歩道が無くなる頃には、参加者の列も長く伸びて自然に1列になってくる。 ゆっくり歩いているように見えた先頭の方の人達は、何時の間にかはるか先の方に行ってしまって姿も見えない。 ダラダラと続く上り坂。 |
目の前を歩く人を見れば追い抜きたくなる | 雲の陰から羅臼岳が! |
所々にスタッフの人が立って声をかけてくれる。 標高450m付近まで登ってきて、ようやく羅臼岳の姿が見えてきた。 |
羅臼岳を間近に見ながら黙々と歩く |
下の方に見える道路にも黙々と登る人の姿が | 紅葉する前に葉が枯れてきている樹木が多い |
知床峠がいよいよ近づいてくる頃、とうとう羅臼岳の姿はガスの中に消えてしまった。 そうして午前11時20分に知床峠に到着。 私達が鉄砲汁を食べている間に、先頭グループの4、5人が出発していった。 私達は横断コースに参加していたけれど、峠コースはここがゴールである。 峠のウトロ側は雲も少なく、羅臼岳もその山頂まで姿を現した。 |
ウトロ側に下ってくるとガスも晴れてきた |
途中に立っているスタッフが「ゴールまで残り○キロ」と書いた紙を持っているので、それが励みになる。 そう考えながら歩いていくと、次のスタッフが持っていた標示は残り6キロ。 ところが次のスタッフが持っていた標示は「残り3キロ」、一気に距離が縮まった。 そんな面白いハプニングはあったけれど、それで一気に元気が出てきて足取りも軽くなる。 ゴールでもらったソフトクリームの引換券を持って知床自然センターへ一目散。 「来年の雪壁ウォークにも参加してくださいね〜」 2012年10月6日 |
羅臼岳も遠くになった |
何時ものようにカーブミラーで記念撮影 | 応援?に現れた観光キツネ |