北海道キャンプ場見聞録
見える風景は同じ屈斜路湖キャンプ
和琴半島湖畔キャンプ場(6月12日〜13日)
目当てはクリンソウの大群落。 事前に調べておいたクリンソウの開花時期は、6月中旬から7月上旬。 前日に訪れたチミケップ湖でさえ満開だったのだから、ノンノの森だってもう半分以上は開花しているだろう。
クリンソウも、数こそ少ないものの所々で開花していた。 森の中を散策路を一回りした後は、道路を挟んで反対側にある散策路も歩いてみる。 |
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日当たりの良い場所では花を咲かせていたクリンソウ |
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倒木更新で芽生えるトドマツ | 森の中にはアオムシ君も |
その後は津別峠を越えて屈斜路湖へと向かう。
後ろを振り返ると、雄阿寒岳や雌阿寒岳も美しく見えていた。 そして、亜香里さんやそのお友達と合流して、釧路川源流部の川下りを楽しむ。(釧路川川下りの様子はこちら) |
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屈斜路湖の向こうには斜里岳、知床連山まで見えている |
美留和橋から更に弟子屈まで下ると言う亜香里さん達を見送った後、弟子屈で買出しをしてから今日の宿泊地に予定していた和琴キャンプ場へと向かう。
どうしようかと迷いながら和琴キャンプ場について、そこの風景にびっくりしてしまった。
そのバンガローも結構利用者があるみたいで、空いていたのは運良く、湖側にテントが全く張られていないところだった。 温泉は、車で出かけるのが面倒なので、キャンプ場の裏にある湖心荘で済ませる事にした。 風呂から出たら、湖を眺めながらのビールタイム。
ワゴン車で車中泊している男性は、数十メートル離れた炊事場までも車で移動する。 |
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バンガロー泊でも見える風景は同じ |
屈斜路湖カルデラの外輪山に夕日が沈んでいく様子を眺めながら、ビールを飲んで焼肉をつつく。 風も無く、屈斜路湖の湖面は凪いだままだ。 |
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飛行機雲が光っている | 夕焼けを眺めながら佇む |
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残照に染められる屈斜路湖 |
後ろの森の中からはカエルの大合唱が聞こえてくる。 |
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一番星が輝き始める |
翌朝、ちょっと期待しながらバンガローのドアを開けたが、天気予報どおりの曇り空が広がっていた。 次第に青空が広がり始めた。 カヌーは車に積んだままだったが、こんな風景を目の前にすると黙ってはいられない。
バンガロー泊は設営も撤収も本当に楽である。 撤収を終えても、まだ上空は青空のままだった。 |
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屈斜路湖の朝の湖上散歩 |
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たまには私の漕いでる姿も | 和琴半島まで近付いてみる |
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