カヌークラブ7月例会の最終日は空知川を国体コースから下る。 参加者は昨日より減ったけれど、それでも24名と相変わらずの大人数。 皆から「レスキューするから大丈夫」と言われていたが、それがちょっと怪しくなってきていた。 川下り前のミーティングで挨拶するその初々しい姿は、まさに掃き溜めに鶴といった感じだ。 何時ものことながら、国体コースのスタート地点は本当に美しい。 |
国体コースのスタート地点の風景は美しい |
三段の瀬も、今日は撮影班として先の方に下る。 次はパチンコ岩。 それでも、自分たちは大丈夫だと思いながら下っていくと、岩をかわすどころか、横向きになったままぶつかりそうになる。 これがMEでの記念すべき初沈となったが、情けない沈である。 ちょうど、カナディアン組みが下ってくるところだった。 その後から下ってきたのが、あかりさん。 その次のビンバさんは、パチンコ岩をクリアしたものの、そのまま左岸の岩にぶつかってしまう。 初めて下る国体コースで、この難しいパチンコ岩をクリアしてしまったあかりさんには、驚くしかなかった。 私達がパチンコ岩で沈するのはこれが2度目。 渡月橋の落ち込みでは昨日のような沈脱祭りにもならず、これで国体コースが終了 同じ女性カヤッカーのN野さんがサポートすることになったようだが、N野さんの提案でまずは沈脱の練習から。 |
国体コース下から再スタート |
彼女が無事に初沈脱経験を終えたところで、第二ラウンドの川下りがスタート。 前を下っていたY須賀さんのOC-1が浅瀬で座礁していた。 それを見ていて、倒木寄りのルートが意外と簡単な事が分かり、私達もそのルートで下らせてもらう。 その後は特別な難所もなく、気持ちの良い瀬が続く。 |
天気も良くて本当に気持ちが良い |
I上さんが連れてきた彼女は、一度だけ沈したが、直ぐに他の舟が集まってきてレスキューされたみたいだ。 途中の川原で昼の休憩。 |
快適に下る | 枝の下からこんにちは! |
そして、噴水の瀬までやって来た。まずは全員で下見をする。 案の定、K原さんがバランスを崩して手をついた拍子に、手のひらを切ってしまった。 肝心の噴水の瀬の方は何時もと変わらない様子だったので、サッサと下って後続メンバーの撮影にあたる。 I上さんが連れてきた彼女は、勿論ここは下らない。 噴水の瀬では大型カナディアンの方が安定しているようだ。 |
あかりさんは噴水の瀬もクリアしてしまった |
同じカナディアンでもOC-1は安定が悪く、Y須賀さんとたけさんが沈。 カヤックもここでは分が悪い。 周辺の岩はナイフのように尖っているけど、瀬の中に隠れている岩はそうでもないのだろう。 皆の動画を撮ってくれていたI山さんが一番最後に下ってくる。 今日の様な空知川を下っていると、沈をするもしないも関係ない。 そうして、瀬の余韻を楽しみながら、ゴールの山畔橋までのんびりと下っていく。 2015年7月20日 晴れ 噴水の瀬の動画 |
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