カヌークラブの練習会として企画された尻別川のダウンリバー。 下る場所は参加メンバーを見てから決めるとのN島企画委員長の考えだったが、全くの初心者もいないので、予定通りラフトコースを下ることになった。 集合写真を撮ってから各々スタート。 |
岩の点在する流れは水が多いと下りやすい |
水量は比較的多くて、最初の岩が点在する流れの部分も、岩が水中に隠れて、何時もより下りやすく感じる。 岩の点在する区間がしばらく続き、そこの最後にやや落差の大きい瀬がある。 その後も緊張するような瀬がなかなか現れない。 |
流れを読むタケさん | 力強いパドリングのY谷さん |
雨こそ降らないものの、低く垂れ込めた灰色の雲が、川の上から見えるはずの羊蹄山の姿を完全に隠してしまっていた。 本来なら、川の上を流れているだけでもっと幸せな気持ちになれるはずである。 途中で誰かが「腹が減った」と言い始めた。 瀬の下見をするために、その手前で全員が上陸したので、自然とそのまま昼食タイムとなる。 周りの様子はともかく、今回は水量が多いので瀬の迫力も増しているような気がする。 迫力のある瀬を前にしての昼食は、あまり気持ちの良いものではない。 食事が終わって、まずはレスキュー要員としてカヤックのメンバー3名が先に下っていく。 やや右岸寄りを下れば波も小さいのは分かっていたが、あえて波の高いど真ん中を目指してコースをとる。 その後は、後続メンバーの沈シーンを期待しながらカメラを構えたが、ビンバさんが瀬の手前で横向きになって冷やりとさせられた他は、全員無事に瀬をクリアした。 |
ビンバさん危機一髪 | ど真ん中から突入するY須賀さん |
二股の瀬を過ぎれば、後はゴールの羊蹄大橋まで穏やかな流れが続いている。 ゴール近くになって、川の左岸にそそり立つような土壁が見えてくる。
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今も崩れつつある迫力の土壁 |
そうしてゴールの羊蹄大橋手前の川原に到着。 2014年6月8日 曇り |
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